
今回はそんな悩みを解決します。
本記事の内容
●ガタイが良い人がオシャレになる方法
・トップスはドロップショルダーを選ぶべし
・パンツはテーパードかワイドパンツのみ
・Iラインと小物使いで縦長&視線散らし
・こなれて見える!ドレス7:カジュアル3の法則
本記事の信頼性
この記事を描いている私はアパレル歴10年です。セレクトショップ販売員、ファストファッション店長、スタイリストアシスタント、元バイヤーとあらゆるポジションを経験した知識をお伝えします。
ガタイが良い人のファッションとは!あなた悩みを解決します!
①トップスはドロップショルダーを選ぶ

ガタイが良い人のトップスはドロップショルダータイプのものがベストです。
なぜなら、ドロップショルダーは肩幅が広くガタイが良い人にこそ似合うデザインだから。
ドロップショルダーとは通常肩の位置にある袖の付け根をあえて腕の方まで落としたデザインのもので、こうすることによって肩幅の広い部分から視線をそらす効果があり、ガタイが良くても、とてもスッキリ見えます。
反対に華奢な人が着ると貧相に見えるアイテムなので、まさにドロップショルダーはガタイが良い人の為のトップスです。
②パンツはテーパードかワイドのみ

なぜなら、がっしりした下半身を綺麗に見せるor完全にごまかしてくれるから。
テーパードパンツとは太ももはゆったり、足首に向けて細くなっていくシルエットのパンツで太ももが太くても足が綺麗に見えます。
ワイドパンツは横幅広く作られたストレートタイプのパンツで、シルエットが綺麗な物を選べば足のラインを完璧にわからなくしつつ綺麗なシルエットに仕立ててくれます。
逆に絶対にNGなのがスキニーパンツ。
がっしりした腰やお尻、太い太もものラインが強調され見るも無残な姿になります。
ガタイが良い人は必ずテーパードパンツかワイドパンツを選ぶようにしましょう。
③Iラインでシルエットを引き締める

IラインとはアルファベットのIに似たシルエットの事で、縦に長いラインを強調し、ほっそりスッキリして見えるからです。
さらに、ニット帽や厚底の靴などで縦の長さをかさ増ししたりバック等の小物にアクセントを持ってきて視線を散らしたりすると効果的。
ガタイが良い人はぜひ「I」ラインシルエットで縦長を意識してみましょう。
方法①トップスとボトムを同色系のアイテムで揃える
方法②丈の長い羽織やアウターを羽織る
方法③ストライプ柄やタック入りのパンツ、ストールを垂らすなどで縦のラインを強調する
人によって特に気になるのが上半身か下半身で別れると思うので、自分が気になる方をシンプルにしてあげるのがポイントです。
番外編:テイストをドレス7:カジュアル3で組む

服のデザインやシルエットではなく、全体の服のテイストをドレス7:カジュアル3にすれば誰でも「こなれて」見えるという優れもの。
ドレスとは簡単に言えば「スーツスタイル」のことで、スーツスタイルで使われるアイテムや色、素材であればその服のテイストは「ドレス」となり、逆にスーツスタイルに使われないアイテム、色、素材であればカジュアルということになります。
元来、日本人は外国人に比べスタイルが悪く童顔な為、カジュアルテイストが強いとどうしても子供っぽさが悪目立ちしてしまいます。
そこでドレステイストを強めにすることによって、自然な大人っぽさが出て「こなれて」見えるというわけです。
この法則については、提唱者で現役バイヤーであるMBさんが著書で詳しく解説してますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
まとめ:ガタイが良い人に似合うファッションとは!あなたの悩みを解決します!
●ガタイが良い人が着るべきアイテムとシルエット
・トップスはドロップショルダーで肩幅をごまかそう
・ボトムスはテーパードかワイドパンツで下半身のスタイルアップを狙おう
・Iラインを作って縦長に見せ小物でさらに視線を散らそう
・さらにドレス7:カジュアル3の割合を意識して「こなれ」感を演出しよう
私も長いこと自分のスタイルの悪さに悩まされ、何度も試行錯誤を繰り返しました。
現在の私は「フレンチカジュアル」と呼ばれるスタイルにどっぷりはまっていますが、今回書いた記事はそんな試行錯誤の末たどり着いた、私と同じく「ガタイが良い人」に向けたオシャレを楽しむ方法の1つです。
ぜひ、実践してみてくださいね。
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